フェアリーテイルは、真島ヒロ先生による人気漫画を原作としたアニメ作品です。魔法が存在する世界を舞台に、魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属する魔導士たちの活躍を描いています。
主人公のナツ・ドラグニルは滅竜魔導士で、仲間と共に数々の強敵と戦っていきます。ザンクロウが登場するのは、原作では「オラシオンセイス編」と呼ばれる章になります。
アニメでは、第1期の後半である第105話「火竜vs.炎神」で初登場を果たしました。
ザンクロウは滅神魔導士(ゴッドスレイヤー)と呼ばれる、非常に稀少な魔法の使い手です。神をも殺すことができるとされる黒炎を自在に操ることができます。
その炎はナツの滅竜魔法の炎よりも強力で、ナツでさえ食することができないほどです。
ザンクロウの使う炎は具現化に近い形で放たれ、まるで生きているかのように相手を追尾し、焼き尽くします。一度捕らえられれば、灰になるまで逃れることはできないと言われています。
物語の中盤、ザンクロウはナツと激突します。
当初はザンクロウが圧倒的な力を見せつけ、ナツを追い詰めていきます。しかし、ナツは捨て身の作戦に出ます。
体内の魔力をいったん使い果たし、空になった体内にザンクロウの炎を取り込んだのです。本来は食べられないはずの炎を食らうことで、ナツは力を取り戻します。
そして、自身の炎とザンクロウから奪った炎を融合させた「竜神の煌炎」をザンクロウに叩き込み、ついに撃破したのでした。
ナツの熱い想いと仲間を想う心が、ザンクロウの強大な力を上回ったのです。
ナツとの戦いに敗れた後、ザンクロウはゼレフを追ってきたメルディを裏切り者として攻撃します。
しかし、その最中に目覚めたゼレフの力によって命を落としてしまいました。
強大な力を誇った滅神魔導士も、ゼレフの前には為す術もなかったのです。
ザンクロウは物語の途中で退場を迎えましたが、後に彼のレプリカがスプリガン12のナインハルトによって生み出され、再び暗躍します。
普段は残虐な性格で知られるザンクロウですが、意外な一面もあります。
七眷属のリーダーを務めるウルティアに対しては「さん」付けで呼ぶなど、一目置いている様子が見られました。
また、大魔闘演武編でナツがザンクロウの名前を「シンパチロウ」と間違えるシーンがあり、ファンの間では「シンパチロウ」という別名で親しまれています。
残虐非道な悪役としてインパクトを残しつつ、ユーモアのある部分も垣間見えるキャラクターだったと言えるでしょう。
参考リンク:
ザンクロウの活躍シーンを集めたMAD動画。彼の強さと冷酷さ、そしてナツとの戦いの模様がよくわかります。
ザンクロウが使用する滅神魔法「炎神の力」について詳しく解説されています。
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