阿古屋真珠は、幼稚園の頃からアイドルを夢見る14歳の女子中学生です。小豆色に近い茶髪で腰上までの長さがあり、緑がかった水色のメッシュが特徴的です。制服は青色のジャケットにミニスカート、ニーソという組み合わせで、胸元には大きな赤いリボンをつけています。
料理の腕前は抜群で、キノコ嫌いの多田蘭朶でさえ進んで食べるほどの腕前の持ち主です。ただし、意外にも泳げないという一面も持ち合わせています。
ロコムジカへの変身時、特筆すべき特徴として変身時にパンツが消失するという独特の現象が起こります。この現象は本人も予期せぬものでしたが、次第にそれが歌唱力向上につながることが判明します。
変身後の衣装は黒マイクロビキニにミニスカート、その上にセーラー服や水平服をモチーフとしたロングジャケットという大胆なデザインです。配色は白を基調とし、アクセントとして緑に近い青色が使用されています。
ロコムジカの戦闘能力は、歌による音波攻撃が特徴です。必殺技「ヴォワ・フォルテ」は強力な威力を持ちますが、大振りな技であるため単独での使用には向いていません。
より強力な必殺技「フォルティッシモ・カノン」は、マジアサルファのシールドを吹き飛ばすほどの威力を持ちます。星3ランクの実力者として、その実力は侮れないものがあります。
幼なじみである姉母ネモとは「友達以上、恋人未満」という微妙な関係を築いています。ネモからは一方的に想われており、真珠本人は露出の際に頼める唯一の相手として信頼を寄せています。
お化け屋敷での出来事や、天川薫子の恋愛相談をきっかけに、二人の関係は少しずつ進展を見せています。ネモが真珠の替えのパンツを常に携帯しているという事実は、二人の距離感を象徴的に表しています。
エノルミータでは、総帥を筆頭とする暴走気味のメンバーの中で、しばしばツッコミ役として冷静な一面を見せます。自信たっぷりでわがままな性格でありながら、時には周囲を諭す立場になることもあります。
アイドル衣装への強いこだわりがあり、ロコムジカの衣装デザインにも本人の意向が反映されています。しかし、露出の多い衣装については周囲の意向で決まることが多く、その葛藤も見られます。