桜心護は、もともと独立系ゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長兼クリエイターでした。根っからのゲーム好きで、課金などの営利重視のゲーム開発を毛嫌いするこだわりの人物です。そのため会社は資金面で苦労していましたが、桜の才能を信じる仲間に支えられていました。
桜の人柄について、原作者の稲垣理一郎氏はインタビューでこう語っています。
桜のキャラクターの背景には、稲垣氏自身の経験も反映されているようです。
一方の蛇島透は、もともとライバル企業のドラゴンバンク社でエンジニアをしていました。しかし、ドラゴンバンク社での待遇に不満を持ち、高額報酬を条件にトリリオンゲームに引き抜かれます。
その高いスキルは、桜のアイデアを形にする上で欠かせない存在。蛇島が加わったことで、トリリオンゲームの開発力は飛躍的に向上しました。作中では、蛇島の提案で課金システムを導入するなど、ビジネス面でも重要な役割を果たしています。
ドラマ版で蛇島を演じた鈴木浩介さんは、役作りについてこう明かしています。
エンジニアならではの言動を表現するのに苦労したようですが、原作ファンからも好評を博しました。
桜と蛇島の手腕が存分に発揮されたのが、アプリゲーム「プチプチランド」です。もともとは桜が開発していた「サバイバルアイランド」というゲームをベースに、蛇島のアイデアを取り入れてリメイク。継続的な課金システムの導入で、ヒットアプリとなりました。
「プチプチランド」は、後にトリリオンゲームの看板タイトルに。原作コミックでは、QRコードが登場するなどメタ的な演出も話題になりました。ドラマ版でも、ゲーム内容を再現したVFXが注目を集めています。
「トリリオンゲーム」には、ゲーム業界の厳しい現状も描かれています。クリエイターの理想と会社の利益の板挟みになる桜の姿は、現実のゲーム業界でも見られる光景。開発者の待遇問題や、パクリ疑惑など、業界の闇にも切り込んでいます。
また、作中では実在のゲームクリエイターがモデルになっているのでは?と噂になることも。制作陣は「完全なフィクションです」と否定していますが、ゲーム業界の内情に詳しい作者ならではのリアリティを感じさせます。
ドラマ版のヒットを受け、「トリリオンゲーム」の劇場版制作が決定。2025年2月14日の公開を予定しています。気になるのは、劇場版でのゲーム開発がどう描かれるかです。
予告編では、トリリオンゲーム社がカジノリゾート開発に乗り出す様子が。ゲーム開発とはまた違った分野に挑戦するようですが、桜と蛇島の活躍にも期待できそうです。ドラマ版から引き続き出演する原作也さん、鈴木浩介さんの演技にも注目です。
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