トリリオンゲーム 池上遼一 稲垣理一郎 コンビ 作品の魅力

『トリリオンゲーム』の作画を担当する池上遼一先生と原作の稲垣理一郎先生の強力タッグが生み出す作品の魅力に迫ります。二人の創作の裏側や作品に込めた思いとは?

トリリオンゲーム 池上遼一 稲垣理一郎 コンビの魅力

『トリリオンゲーム』の魅力
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強力タッグ

池上遼一先生と稲垣理一郎先生の強力コンビによる作品

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リアルな作画

池上先生の緻密でリアルな作画が作品の世界観を表現

📈
起業ストーリー

100兆円企業を目指す主人公たちの奮闘を描く

トリリオンゲームコミック
トリリオンゲームの原作漫画

トリリオンゲームを生み出した池上遼一と稲垣理一郎の出会い

池上遼一先生と稲垣理一郎先生が初めてタッグを組んだのは、2018年に「ビッグコミックスペリオール」で連載された『こぶしざむらい』でした。当時、池上先生は稲垣先生の原作がネーム形式だったことに戸惑いを感じたそうです。しかし稲垣先生の原作を読み込むうちに、そのクオリティの高さに魅了され、自身の画力を存分に発揮できると確信したといいます。

 

一方の稲垣先生も、池上先生の緻密な作画と演出力に惚れ込み、強力タッグが誕生。『こぶしざむらい』は、2人の息の合ったコンビネーションが話題を呼びました。そしてその後、再びタッグを組んで生み出されたのが『トリリオンゲーム』だったのです。

 

『トリリオンゲーム』最新刊2巻発売。作画・池上遼一先生が今明かす、本作に抱いた不安と恐れ

 

池上先生は『トリリオンゲーム』の連載当初、稲垣先生の原作に不安と恐れを抱いたそうですが、その理由や乗り越えた過程が語られています。

トリリオンゲームのリアルを追求する池上遼一の作画

『トリリオンゲーム』の大きな魅力の1つが、池上先生の圧倒的なクオリティの作画です。登場人物たちの表情や仕草、背景の細部に至るまで丁寧に描き込まれ、まるで実写映画のワンシーンのようなリアリティがあります。

 

特に主人公・ハルの感情の機微や、相棒・ガクの内に秘めた熱い思いなどは、セリフだけでなく絵からも伝わってきます。読者は、まるでその場にいるかのような感覚で物語に没頭できるでしょう。

 

また、作中に登場するIT機器や現代的な小道具なども、池上先生の入念なリサーチによって細部まで再現。ディスプレイに表示されたプログラムのコードまで、本物そっくりに描かれているのです。

トリリオンゲームに込められた稲垣理一郎の起業家魂

『トリリオンゲーム』のもう1つの見どころは、稲垣先生ならではの起業にまつわるストーリーです。自身も複数の事業を手掛ける稲垣先生は、シリアルアントレプレナー(連続起業家)としての経験を物語に反映させています。

 

主人公・ハルが次々とビジネスを展開し、仲間を集めて100兆円企業を目指す姿は、スリリングで勢いがあります。起業にまつわる専門用語も随所に登場しますが、決して難しく感じさせない展開が秀逸。起業に興味がない人でも、ハルたちの熱い挑戦に胸を打たれるはずです。

 

また、ハルの良き相棒となるガクという存在も、物語の大きな鍵を握っています。天才的なプログラミング能力を秘めながらも、内気で自信を持てないガク。そんな彼とハルの関係性の変化も、見逃せないポイントです。

トリリオンゲームが描く現代の若者像

『トリリオンゲーム』には、ハルやガクをはじめとする、志高き若者たちが多数登場します。彼らは皆、現代社会で生きる若者の縮図とも言えるでしょう。

 

SNSが発達し、情報がすぐ手に入る一方で、自分の居場所を見出せない若者。高いスキルを持ちながらも、自己肯定感が持てずに悩む若者。投資で一攫千金を狙う若者。実力主義の世界で成り上がりを目指す若者。

 

本作は彼らの姿を赤裸々に、そしてユーモアを交えながら描いています。だからこそ、同世代の読者にはリアリティを持って伝わるのです。『トリリオンゲーム』は、"今を生きる若者たち"の物語だと言えるでしょう。

トリリオンゲームから学ぶ、池上遼一と稲垣理一郎の創作術

『トリリオンゲーム』を読むことは、池上先生と稲垣先生から創作術を学ぶことでもあります。

 

前述したように、池上先生は稲垣先生の原作と向き合い、試行錯誤を重ねながら新たな画力を獲得しました。ときに原作に疑問を感じながらも、その本質を見抜く眼力。そして、自身の持ち味を活かしつつ原作の魅力を最大限に引き出す表現力。これらは、池上先生にしかできない仕事と言えるでしょう。

 

一方の稲垣先生は、起業という普遍的なテーマを、エンタメ性たっぷりに料理しています。読者を飽きさせない展開の妙、個性豊かなキャラクター造形、時事ネタを織り交ぜた現代的な設定。これらは、稲垣先生の持ち味であり、原作者としての真骨頂と言えます。

 

2人が織りなす化学反応。それこそが『トリリオンゲーム』という傑作を生み出したのです。漫画家を目指す人だけでなく、物語を作る全てのクリエイターが参考にすべき作品だと言えるでしょう。

 

人気漫画『トリリオンゲーム』はこうして描かれた。作画・池上遼一先生インタビュー

 

池上先生へのインタビュー記事。創作のモチベーションや『トリリオンゲーム』制作の裏話など、ファン必見の内容です。

 

『トリリオンゲーム』のリアルさを支えるストーリー作りの裏側|原作・稲垣理一郎先生×Flatt Security 志賀遼太対談

 

稲垣先生と技術監修のFlatt Security 志賀遼太氏の対談記事。ストーリー作りの流儀や技術監修の裏側が語られています。

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