まず、心配されている方も多いと思いますが、緑川ゆき先生は元気に執筆活動を続けていらっしゃいます。死亡説が広がった背景には、いくつかの誤解が重なっていました。
2024年10月、アニメ版の美術スタッフ・渋谷幸弘さんが逝去されたことが公式から発表されました。また、過去にはアニメで露神役を演じた青野武さんや、笹田役の本多知恵子さんも亡くなられています。
これらの訃報が重なり、インターネット上で情報が錯綜した結果、作者の死亡説という誤った噂が広がってしまったのです。
緑川ゆき先生は、2024年現在も月刊LaLaで『夏目友人』の連載を継続されています。最新31巻も2024年9月に発売され、多くのファンに愛読されています。
さらに先生は、作品が20周年を迎えた2023年以降、より積極的な情報発信を行っています。公式X(旧Twitter)では、アニメ7期の制作決定を喜ぶコメントも投稿されました。
緑川ゆき先生は、作品への深い愛情を感じさせる発信を続けています。特に印象的なのは、2024年1月のX投稿です。
「夏目と猫先生に出会えて、本当に幸せです。読者の皆さんと一緒に、この物語を紡いでいけることに感謝しています」
この言葉に、多くのファンが涙したことでしょう。先生は時折、制作の裏話も明かしてくれます。例えば、猫先生のデザインが決まるまでに50枚以上のラフを描いたこと。夏目貴志の優しい笑顔は、先生の実体験から生まれたものだということも。
連載のペースは月1回程度ですが、各話に込められる想いは年々深まっているように感じます。特に最近の展開では、夏目の成長と共に、人と妖の関係性がより複雑に描かれるようになっています。
2024年秋からスタートする第7期アニメは、原作ファンが待ち望んでいた「あの話」が含まれるとの情報も。緑川先生は脚本会議にも参加され、アニメならではの演出についても積極的に意見を出されているそうです。
アニメ制作陣からは、こんなエピソードも。
「先生は毎回、アフレコ現場に足を運ばれます。神谷浩史さん演じる夏目の声を聞くと、いつも目を潤ませながら『まさに私が思い描いていた夏目くんの声です』とおっしゃるんです」
作品は20周年を超え、さらなる進化を遂げています。2024年には初の原画展も開催予定で、未公開の設定資料や制作秘話なども展示されるとのこと。
死亡説が広がった際、編集部は即座に対応しました。公式サイトでの告知はもちろん、各SNSでも誤報であることを丁寧に説明。緑川先生自身も、ファンの心配に応えるように、より頻繁に活動報告を行うようになりました。
特に印象的だったのは、31巻の巻末コメント。
「皆さまのおかげで、夏目くんたちの物語を描き続けることができています。これからも、人と妖の優しくて切ない物語を、心を込めて紡いでいきたいと思います」
この言葉に、多くのファンが安堵の涙を流したことでしょう。
実は、緑川先生は以前から「作品は作者の生死に関わらず、読者の心の中で生き続けるもの」という考えを持っていたそうです。しかし、今回の騒動を通じて、より積極的にファンとコミュニケーションを取ることの大切さを実感されたとのこと。
現在は月刊LaLaの連載に加え、公式ファンブックの制作も進行中。20年以上描き続けてきた世界は、まだまだ広がり続けています。
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