2008年から2024年まで、「夏目友人帳」は多くのファンに愛され続けてきました。主人公・夏目貴志を演じる神谷浩史さんは、15年という長い期間を振り返り、作品への深い愛着を語っています。
声優陣の熱意が変わっていないのもすごい。神谷さんは「一番最初のアニメから数えて15年。今でもたくさんの媒体にインタビューしていただけることが驚きだし、そのような作品に関われていることはすごくありがたい」と語っています。
ニャンコ先生役の井上和彦さんも、「節目節目にこの作品に巡り合っていて、毎回新鮮な気持ちで取り組んでいる」と、15年という歳月を経ても変わらない情熱を持ち続けています。
収録現場では、興味深いエピソードが数多く生まれています。劇場版の収録では、神谷さんと井上さんはスタジオに籠もりきりでしたが、ロビーには豪華な差し入れが並び、まるでパーティーのような雰囲気だったそうです。
現場の雰囲気について井上さんは「普通、間が空くとみんな『どうなっちゃうのかな』となりがちなんですけど、誰も焦らないんです」と語り、作品特有の穏やかな空気感を指摘しています。
また、神谷さんは「夏目は走る子で、その話の中で走るシーンが必ずあるんじゃないかというくらい、必ず走らされていた」と、収録時の苦労を笑顔で振り返っています。
声優陣が語る「夏目友人帳」の魅力は、人と妖(あやかし)の関係性だけでなく、作品全体を包む優しい空気感にあります。神谷さんは「夏目くんの成長と共に、僕自身も声優として、人として成長させていただいた作品」と語っています。
井上さんは、ニャンコ先生について「表面上は強がっているけれど、実は誰よりも夏目のことを考えている。そんな複雑な心情を演じることが、私にとって大きな挑戦であり喜びです」と、役への深い愛着を示しています。
2018年公開の劇場版「夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」では、テレビシリーズとは異なる新たな挑戦がありました。神谷さんは「劇場版ならではのスケール感と、より深い感情表現を意識しました」と振り返ります。
特に印象的だったのは、夏目とニャンコ先生の絆を描いたクライマックスシーン。井上さんは「あの場面では、セリフ以上のものを込めようと必死でした。声優として、これまでの経験のすべてを注ぎ込んだと言っても過言ではありません」と、収録時の思いを語っています。
2024年、待望の第七期制作が発表され、声優陣からも喜びの声が上がっています。神谷さんは「15年という月日を経て、夏目くんはどんな物語を見せてくれるのか。僕自身、とても楽しみです」と期待を寄せています。
井上さんも「ニャンコ先生として、新しい物語に関われることを本当に嬉しく思います。これまでの経験を活かしながら、さらに進化した演技をお届けしたい」と意欲を見せています。
作品の人気の秘密について、神谷さんはこう語ります。「優しさと切なさが同居する世界観。それを支えているのは、原作の緻密な設定と、スタッフ、キャストの皆さんの愛情だと思います」
第七期では、新キャラクターの登場も予告されており、新たな声優陣の参加にも期待が高まっています。15年という歳月を経て、なお進化し続ける「夏目友人帳」。声優陣の真摯な姿勢と深い愛情が、作品の魅力をさらに引き立てているのです。
井上さんは「この作品に関われることは、声優冥利に尽きます。これからも夏目くんとニャンコ先生の物語を、心を込めて演じていきたい」と、熱い思いを語っています。
神谷さんも「ファンの皆さんと共に歩んできた15年。これからも夏目くんの優しさと強さを、声の演技を通じて表現していきたいです」と、決意を新たにしています。
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